AKAI PROFESSINAL PRESENTS MPC SAMPLER BATTLE GOLDFINGER'S KITCHEN 2009

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WHAT'S MPC

MPC60 / 1987年 発売
MIDI Production Center(以下MPC)初号機であるMPC60は、1987年に産声を上げました。MPCはMIDIシーケンサーとサンプラーが一体化されたドラムマシンで、ドラムマシン「LinnDrum」の生みの親「ロジャー・リン氏」を迎えて開発されました。当時の価格としては定価480,000円とかなり高価なものでしたが、99トラック、記憶容量60,000ノート、12bit、40kHzのサンプリングレートと当時としては驚きのスペックでした。とは言え、それまでの定番機『Linn9000』(定価¥1,500,000円)の持つ32トラック、7,000ノート(8bit、40kHz)というスペックを遥かに越え、「MPC」の名を一躍世界中に広めるきっかけとなりました。
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MPC60II / 1991年 発売
その4年後の1991年MPC60のLCDディスプレイが固定され筐体にプラスチックケースを採用しローコスト化を計った「MPC60II」(定価295,000円)が発売されました。ソフトウェアのバージョンアップによりMIDI出力チャンネルが16から64へ拡張され、MIDIサンプルダンプ機能の追加、パットを使っての16音階演奏の機能が組み込まれました。
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MPC3000 / 1994年 発売
そして3年後の1994年にMPCの名を不動のものとするMPC3000(定価275,000円)が発売されました。MPC3000はステレオサンプリング、16bit、44.1kHzサンプリング、32ボイス、SCSI ボード搭載し、太く、粗いともいえる独特なサンプリング音の質感が特にHIP-HOP、R&Bクリエーターたちに受け入れられ、多くのアーティストが使用し、結果的に多くの歴史的名盤が生まれたのでした。
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MPC2000 / 1997年 発売
その後、1997年にコンパクト・低価格(定価148,000円)をテーマに開発されたMPC2000が発売されます。低価格でありながら、MPC3000と比較しても基本性能は劣ってはおらず、画期的なのは画面上で波形表示が可能となったことです。
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MPC2000XL / 1999年 発売
そして1999年、爆発的普及機となった可動式ディスプレイを搭載したMPC2000XLへと受け継がれました。このMPC2000XLも記録媒体として当初はフロッピーディスクを採用していましたが、MOディスクとともに主流になりつつあった当時としては大容量記録メディアであるZIPメディアを採用するに至り、更に、2004年の生産終了間近には、CFカード始めSDカードやメモリースティックなど8種類のメディアに対応したマルチカード・ドライブ搭載モデルへと更なる進化を遂げていったのです。2004年に生産終了となるも、今なお現役機として多くのクリエーターたちに愛用し続けられています。
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MPC4000 / 2002年 発売
それと平行して2002年に発売されたのが、モンスターマシン「MPC4000」です(このMPC4000からMPCの「M」がMIDIからMusicの「M」の意味に変更)。既存のMPCユーザーより特に要望の強かったメモリーの大容量化を施し、AD/DAをはじめ高価な部品を惜しげも無く使用し、MPC史上初となる24bit/96kHzのサンプリングレートに対応したこのMPC4000はまさにプロフェッショナル・ユーザーの要望を満たしたフラッグシップモデルとして多くのクリエーターたちの憧れでのモデルであり、手放すことの出来ないものとなっています。
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MPC1000 / 2003年 発売
話は前後しますが、2004年のMPC2000XLの生産完了と前後して「MPC1000」が2003年に発売されました。これはMPC史上初のプリセット音源搭載モデルで4パラレルアウトボード、USB ポート標準搭載など10万円を切るコストパフォーマンスと多機能、操作性を併せ持ち携帯性に優れたコンパクト・オール・イン・ワン・モデルとして、ビギナー層から圧倒的な支持を得つつ、セカンド・マシンとして、またHIFANAなどでお馴染みのリアルタイムな演奏でMPCを使用するアーティストやDJたちから今なお絶大な支持を得ています。後にMPC2500の発売とともにソフトウェアもバージョンアップし機能的には、MPC2500に迫る高機能機へと更なる進化を遂げています。
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MPC2500 / 2005年 発売
そして2005年に大ベストセラーモデルMPC2000シリーズの後継機種としてスタンダード・モデルとして発売されたのがMPC2500です。時代とともにユーザーの要望が多彩になる中、更なるにユーザービリティを向上させた結果、コンティニュアス・サンプル・トラック機能、チョップ・ショップ、スライス・サンプル、パッチド・フレーズ機能、また外部音源との組み合わせに威力を発揮するインプット・スルー機能などスタンダード・マシンの枠を遥かに超えるマシンとなりました。今までのMPCシリーズには無かった、簡単にBPMをマッチングさせる機能や、シーケンサーに打ち込んだ音を聞きながらのサンプリング機能などが追加され多機能なソフトウェアでの音楽制作が標準となりつつある時代の中、ハードウェアであるMPCに多彩な機能を搭載し、制作過程でのストレスを最小限に抑えた物となりました。しかもオプションのCDドライブを搭載することによりMPC2500で制作した楽曲をオーディオCDにすることもでき、MPC2500は楽曲制作をこの一台で完結させることができる初のMPCです。
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MPC500 / 2006年 発売
2006年、新たなコンセプトのもと「MPC500」が発売されます。アーティストが移動中に機内や滞在先のベッドルームで使用することや、現場でのリアルタイム演奏を意識した、よりコンパクトで携帯性に優れた仕様にするべく、絶大な支持を受けている「パターンシーケンサー」というコンセプトは残しながらも、シリーズ発となるバッテリー駆動方式を採用し、パッドの大きさはMPC1000と同じサイズとしながら、12パッドに減らし、操作性を損なうこと無くコンパクト化を図りました。
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MPC5000 / 2008年 発売
そして2008年もう一つのフラッグシップモデルMPC5000が遂にリリースされました。MPC5000はサンプリングレートこそ16bit/44.1kHzながらも8トラック・ハードディスク・レコーダー、アルペジエーター機能搭載の3オシレーター・アナログ・モデリング・シンセ・エンジン、そして約650MBのサンプル・ライブラリーを搭載し今までのMPCによる楽曲制作の枠を超える正にMusic Production Centerとして唯一無比の進化を遂げました。
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